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平成に代わる新しい元号が4月1日、「令和(れいわ)」に決まり、発表されました。
菅官房長官は会見で、新元号の出典は「万葉集」だと明らかにしました。中国ではなく日本の古典から採用されたのは確認される限り、初めてだそうです。
日本の古典から採用されたことをとてもうれしく思いわくわくしています。皆さんは、「令和」にどんな印象を受けましたか?
出典は『万葉集』巻五の「梅花謌卅二首并序(梅花の歌 三十二首、并せて序)」にある一文 で、その文の現代日本語訳の一例は以下のとおりです。
※太字は新元号に直接関わる語。
Wikipedia
時は初春(しょしゅん)の令月(※すなわち、何事をするにも良き月、めでたい月)、空気は美しく(※『初春』の『令月』を受けての解釈では、瑞祥(ずいしょう)の気配に満ち)、風は和やかで、梅は鏡の前の美人が白粉(おしろい)で装うように花咲き、蘭は身を飾る衣(ころも)に纏(まとう)香(こう)のように薫(かおら)せる。
なんともおだやかで美しい情景が浮かび、新しい時代に相応しい素晴らしい元号だと思います。
安倍晋三首相は、談話で、「春の訪れを告げ、見事に咲き誇る梅の花のように一人ひとりが明日への希望とともに、それぞれの花を大きく咲かせることができる、そうした日本でありたいとの願いを込め、決定した」と述べた 。
ニコニコ大百科
新たな時代、元号に込められた願いをしっかりと受け止め、希望をもって毎日を過ごしたいですね。
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