今回のリコールはエアコンのコンプレッサの不具合です
不具合の内容
エアコンのコンプレッサにおいて、コンプレッサオイルの充てん量が不適切なため、エアコン使用時にコンプレッサ内の潤滑が不足することがあります。そのため、そのまま使用を続けると、コンプレッサ内部が焼き付き、コンプレッサがロックし、最悪の場合、エンジン回転数が低下時に走行中エンストすることがあります。 |
改善の内容
全車両、コンプレッサを確認し、該当するコンプレッサを搭載する車両にはコンプレッサオイルを補充し、エンジン制御コントローラを修正プログラムに書換えます。
なお、コンプレッサの焼き付きが確認された場合は、コンプレッサを良品と交換します。
まず、スズキ販売店またはスズキ代理店でリコールに該当するコンプレッサかを確認します。(弊社で確認できます。)
コンプレッサの確認作業は20分~30分程度です。(対象外だった場合の手続きを含みます。)
確認の結果、コンプレッサがカルソニック製の場合は、不具合対象外です。
リコール対策済みの手続きをして、そのまま安心してお乗りいただけます。
【注意】ご自身でコンプレッサの確認をしても、対策済みの手続ができません。
必ずスズキ販売店・スズキ代理店で確認作業を受けてください。
コンプレッサが不具合該当(デンソー製)の場合は、あらためて後日の修理となりますので、修理希望日をご予約ください。
お客さまには大変ご迷惑をお掛けいたしますが、安全のためお早めに無償修理をお受けいただきますようお願い申し上げます。